2017年のジャパンブランド調査を公表 親日国TOP10はここだ!

インバウンド記事

2017/05/31


着物の女性

 

 

株式会社電通は、日本の文化や強みを生かした商品やサービスを海外展開する「クールジャパン」関連事業の一環として、2017年2、3月に20カ国・地域で「ジャパンブランド調査2017」の結果を公表しました

 

前年に引き続き、調査対象全体の約 8 割が訪日好意であるという高いスコアでした。

また、親日度ランキングでは同率1位にタイ、フィリピン、ベトナムとなりました。

 

 

「チーム・クールジャパン」とは

株式会社電通は、日本の文化や強みを生かした商品や サービスを海外展開する「クールジャパン」関連事業の支援の強化を目指し、全社横断プロジ ェクト「チーム・クールジャパン」を2013年11月に始動しました。

国が推進する「クールジャパン戦略」の早期実現による日本ブランドの再構築や、日本企業の国際競争力向上を支えているプロジェクトです。

 

 

ジャパンブランド調査

『ジャパンブランド調査』とは、「チーム・クールジャパン」が実施している調査です。

 

2011年より対象エリアやサンプル数、設問項目を追加しながら継続的に行っているもので、親日度や訪日旅行意向、訪問したい地域とその理由、日本および日本産品に対する興味・関心やイメージなどに関する詳細データと知見の収集を目的としています。

調査結果は、海外に展開する企業や、国内で訪日客対応を進める企業に提供しています。

 

2016年に行った前回調査から、盛り上がるインバウンド需要に対応すべく、旅行関連の設問を増やしています。

以下は2016年のジャパンブランド調査の結果です。

→ 電通、「ジャパンブランド調査2016」を実施

 

 

『ジャパンブランド調査2017』の結果

<ジャパンブランド調査 2017 の概要>

目的

食や観光、日本産品など「ジャパンブランド」全般に関する海外消費者の意識と実態 を把握する

 

対象エリア

20 カ国・地域

中国(グループ A=北京、上海、広州、グループ B=深圳、天津、重慶、蘇州、武漢、 成都、杭州、大連、西安、青島)、香港、台湾、韓国、インド、シンガポール、タイ、 インドネシア、マレーシア、ベトナム、フィリピン、オーストラリア、アメリカ、カ ナダ、ブラジル、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、ロシア

 

調査手法

インターネット調査

 

対象者条件

20~59 歳の男女 中間所得層以上

「中間所得者層」の定義(収入条件)→ OECD 統計などによる各国平均所得額、および社会階層区 分(SEC)をもとに各国ごとに条件を設定

 

サンプル数

中国は A・B200 名ずつで計 400 名、アメリカは 400 名、それ以外の地域は 各 200 名の計 4,400 名

 

調査期間

2017 年 2 月 13 日~3 月 10 日

 

調査機関

株式会社ビデオリサーチ

電通 ニュースリリースより

 

日本に対する好意度

日本に対する好意度ランキング

電通 調査レポートより

 

正確な数字は掲載されていませんでしたが、全体ポイントは 82.8%と昨年より 1.3 ポイント上昇とのこと。

今年はタイ、フィリピン、ベトナムが同率1位であるとしています。

親日と言われているところがやはりランクインしています。

しかし、ロシアが上位にランクインしていたことが、私としては意外でしたね。

 

訪日意向

訪日意向ランキング

電通 調査レポートより

 

前年に引き続き、調査対象全体の約8割が訪日意向ありという高いスコアでした。

1度は日本に行ってみたいと思うのがほとんどという事ですね。素晴らしい。

 

トップはフィリ ピン、2 位はベトナム、3 位がタイと、昨年同様に日本に対する好意度と連動する結果となりました。

日本をよく思っていれば、行ってみたいと思うのは当然ですよね。

このTOP3ヶ国は、訪日旅行客数が顕著な上昇をみせています。

特にベトナムは昨年と比較して、訪日意向が13ポイントも上昇しており、今後も増加していく予定です。

 

行きたい日本の都道府県

行きたい日本の都道府県ランキング

電通 調査レポートより

 

行きたい日本の都道府県の1位は不動の東京都でした。

以下、2位:京都府、3位:大阪府、4位:北海道、5位:沖縄県となっています。

ランキングは昨年と変わりませんが、北海道が大阪府に0.1ポイント差と迫っており、人気をぐんぐん伸ばしています。

 

東アジア各国・地域では前年まで東京離れが進んでいました

今年は東京が巻き返しており、中国では2位(前年も2位)、香港では3位(前年は5位)、韓国では1位(前年は3位)、台湾では2位(前年は4位)となりました。

 

東京では2020年に向けた再開発プロジェクトが進行しており、また、東京オリンピックの期待もあります。

最近では銀座にはエリア最大級の複合施設「GINZA SIX」がオープンしたり、ホテルなどの建設も進んでおります。

新オープンが控えており、変わりゆく東京に期待感を持っているようです

 

欧米を中心に人気があるのは「広島」や「長崎」など歴史的に関係がある場所や、自然が注目されている「長野」などでした。

アジアの一部では「奈良」「福岡」「鹿児島」など主要都市からのアクセスが良い場所への意向が高まっているようです。

 

北海道の雪はパウダースノーは「最高品質の雪」と称賛されています。

2016年11月19日、オーストリア、キッツビュールで開催されたワールド・スキー・アワードの表彰式において、日本の二つの宿泊施設と一つのアクティビティー・オペレーターが世界部門の最優秀賞を受賞しています。

他にも北海道ニセコのスキー場とホテル、宿泊施設が日本部門の最優秀賞として表彰されました。

 

北海道は冬以外も人気ですが、冬のシーズンは世界が注目する北海道のスキーリゾートを求めて多くの訪日客がやってきます。

 

日本でやりたいこと

日本でやりたいことランキング

電通 調査レポートより

 

日本でやりたい旅については、ドイツ・ロシアを除く欧米では「日本人の間で流行っていることを真似してみたい」が1位。

アジアでは「主要な観光スポットを周遊したい」が1位と、エリアごとの楽しみ方の違いが出る結果となりました。

 

他には、タイでは「自国の有名人や友人がSNSに上げていた場所を巡ってみたい」、香港では「リゾートホテルなどの施設に滞在し、のんびりしたい」、フィリピンでは「家族・友人・知人と体験を通じて思い出をつくりたい」が高いスコアとなっており、スポットの選び方や滞在中の過ごし方に関するこだわりに違いが見られました。

 

この中で『体験』を求めてる人が多くいることがわかります。

ただ、日本で体験などを行う際に壁となるのが言語で、それによりやらない訪日客は多いようです。

わからないなりに陶芸体験を楽しんでいる訪日客もみかけます。

 

今は徐々に外国語対応のお店も増えてきていますが、その辺りが充実してきますと、更に盛り上がりを見せてくるかもしれませんね。

 

行きたい国・地域ランキング

電通 調査レポートより

 

行きたい国、地域の調査は、アジア地域の多くの国々では「日本」がトップになりましたが、中国、韓国、インドでは「アメリカ」がトップでした。

 

特に韓国では行きたい国の上位を欧米豪が占めており、日本は9番手となっています。

他方で中国では、三大都市圏(=北京、上海、広州)では日本は2位ですが、地方の成長都市である新一線都市(=深圳、天津、重慶、蘇州、武漢、成都、杭州、大連、西安、青島)では日本が1位になっており、今後訪日観光客のボリュームゾーンが三大都市圏からシフトしていくかもしれません。

 

韓国は日本の好意度ランキングTOP10にも入っていませんし、行きたい国の中でも9番手となっているようですが、2017年4月の訪日外国人数としては韓国が55.5万人とTOPの人数となっています。

→ 4月インバウンド数が単月で初の250万人を突破! 来年より民泊を宿泊統計対象へ

 

これは欧米豪に行きたいのだが、遠い、料金が高いため、妥協して近場の日本に来ているということなのでしょうか。

日本の女性は韓国好きな方が多くいらっしゃいますが、韓国の方がもう少し日本を好きになってくれるともっと良い関係を築けそうですね。

 

 

おわりに

やはり日本は人気の国のようです。

まだまだ訪日客に対しての課題が多い日本ですが、それでも多くの訪日客が今も増えています。

調査対象で約8割が訪日意向ありという結果は、誇るべき数字ではないでしょうか。

 

 

2020年に向けて、東京がかなりの建設ラッシュとなっています。

主要駅では大規模な建設が続いており、いち日本人としてどんな姿となるかとても楽しみでいます。

2019年にはラグビーワールドカップが日本で行われます。

これは東京だけでなく、会場は日本中で行われるようですので、日本の各地にラグビーファンが一斉に集うかもしれません。

 

そして、2020年には東京オリンピックが控えています。

しかし、ニュースなどでよく耳にしますが、多くの問題があるようです。

まだ日本でオリンピックをやるのは早すぎた、という人も出ています。

あと3年でもろもろをクリアしなくてはいけないというのは、かなりのハードルとなります。

 

世界中が日本に期待を寄せています。

この期待を裏切るわけにはいきません。

オリンピックへ向けて整備をすることが、訪日客に対しての配慮の向上などに繋がっていきますので、オリンピックを迎えることができる頃には、日本として成長した姿、快適な日本として発信できるようになっているかと思います。

 

他人事として見てるのではなく、みんなが一致団結して向かえるとその姿勢も含めて素晴らしい日本が出来上がっていきますので、まずは少しでも興味を持つことから始めてはいかがでしょうか。

 

 

 

お困りの方・質問等、お気軽にご連絡下さい。

 


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