民泊ナビの

民泊blog

Airbnbを中心とした民泊のすべて教えます。

    世界中で高いシェア率を誇る検索サイト「グーグル」は、インバウンドに関係する検索トレンドの説明会を開きました。 日本語以外を使用して検索された旅行関連のワードを調査し、インバウンドのニーズや興味をGoogle検索の観点からまとめた内容です。   日本の地名をピンポイントで検索 インバウンドの興味は地方へ分散 近年、日本において、インバウンド市場の成長率は留まるところを知りません。 訪日外国人数は、右肩上がりに成長を続けており、日本の地名を含む旅行検索数も毎年増加しています(年率26%増)。 特に観光における競合国、アメリカ・フランス・タイ・韓国・香港と比較しても、郡を抜く成長率です。   Googleで検索された日本の地名ランキング   1位 Tokyo 2位 Hiroshima 3位 Ginza 4位 Saitama 5位 Osaka     やはり、日本の首都である東京や高級な街で知られる銀座が上位にランクインしています。   2位の広島は、2016年にオバマ元大統領が訪問したこともあり、検索数が伸びたようです。 近年では、尾道にある猫の細道など、様々なジャンルで広島にスポットが当っていることも要因にあるのかもしれません。   また、5位の大阪は、海外からの玄関口となる関西空港の存在や、アジア圏のインバウンドによる効果が数字に合われています。 中国語(繋体字)や韓国語に限定したランキングでは、全体で5位から順位を繰り上げて1位という結果です。   中国における民泊の認知度、および需要は世界でも高い水準であるため、 アジア圏のインバウンドが多い関西地域は、民泊の集客が見込める地域だといえます。 ある程度の利益が望めるからこそ、大阪での違法民泊数が後を絶たないのでしょうね。   さらに、このランキングで注目したいのが、4位の埼玉です。 なんと、前年から98%も増加しています。これは驚きです!   東京で宿泊施設を確保できないインバウンドが埼玉に流れたという見方もある一方、 海外でも人気の高い漫画「ワンパンマン」の主人公であるサイタマの影響が指摘されているようです。   2016年にフランス版のコミックが販売され、日本では9月に第二期のアニメ化決定が発表されました。 近年まれにみる作画、音楽共にレベルの高い作品のため、検索してみたくなる気持ちはわかります!   ただ、埼玉県が舞台というわけではないので、「君の名は」のような聖地巡礼などの恩恵は期待できませんね。 「埼玉」も「サイタマ」も検索ワードは「saitama」なので、相乗効果で前年比98%増かもしれませんが、 アニメの存在を知らない人は困惑したと思います。     伝統から最先端まで インバウンドが好む日本文化のトレンド Photo credit: OiMax via Visual Hunt / CC BY   やはり、インバウンドをターゲットに民泊経営を考えのであれば、日本のサブカルチャーなどに精通しておいたほうが有利です。 もちろん、アニメや漫画だけではなく、日本の食文化についての情報も欠かせません。   訪日外国人は、「日本食を楽しむこと」を重視しています。 目的別のランキングでは、1位:日本食を食べること(70%)、2位:ショッピング(53%)という結果です。 日本食でイメージされやすい「寿司」や「天ぷら」のほかにも、「ラーメン」なども検索されやすい傾向があります。   また、「Mochi」=「餅」が前年比55%増という興味深い数値も出ており、 お菓子類に使用されている餅や、日本の伝統行事である餅つき体験などもインバウンドの心を掴んでいるようです。     旅行先の過ごし方を現地で検索 ネット社会が旅行スタイルを変化させる 「Near me 〇〇」という検索ワードが増加していることが、 スマートフォンの普及や旅行スタイルの変化によるものであるとグーグルは言及しています。   下調べをして旅行に出かけるのではなく、現地でしたいことを検索するスタイルが全世界で広まっているようです。 たしかに、現地に行ってみないと、わからないことは結構ありまよね。   天気はもちろん、お店や施設の臨時休業や営業時間の変更など、せっかく立てた計画が台無しなんてことも・・・。 そのような場合、スマホやデジタルデバイスを活用できれば、臨機応変に旅行を楽しむことができます。     普及しつつある新しい旅行スタイルに応えるためにも、日本でのWi-Fi普及は進められています。 民泊はもちろんのことネット環境が必須ということです。 特にポータブル、ポケットWi-Fiですね。   2人で別々のポケットWi-Fiを借りてくる方もいらっしゃいますが、2人で1つ、家族で1つを借りる方もいらっしゃいます。 グループや家族がバラバラになり、片方はWi-Fiを使えて片方はネット環境がないという状況が発生する場合があります。 私が韓国へ行った際はそうなり、結構大変でした。 こういった点においてももう一つWi-Fiが増えるというのは、かなりありがたいことなのです。   どんなに素敵な部屋を提供したとしても、インターネットが使えないだけで、不便な民泊という印象を与えかねません。 日本はWi-Fiスポットが少ないため、多くの訪日外国人が困惑している現状があります。   しっかりとネット環境を整え、トレンドを参考にしながら、インバウンドの利用しやすい民泊施設を提供していきたいですね。       お困りの方・質問等、お気軽にご連絡下さい。 お問い合わせはこちら  

こちらで筏(イカダ)を浮かべます。     前回のシリーズ第3弾はこちらから ↓ ↓ 農林漁業体験型民泊奮闘記3 ~「松浦党ほんなもん体験」の魅力について~ http://minpakudaiko.com/blog-wp/taikengata-minpaku/honmono-taiken_charm     農林漁業体験型民泊奮闘記第4弾は、ほんなもん体験のおおまかな1日の流れを追ってみます。どういった流れで行っているのか気になりますよね。見ちゃいましょう。 また、行っている中でのスタッフの声やお客様の声などもご紹介していきます。     ほんなもん体験、1日の流れ ほんなもん体験に来られる修学旅行生は、こちら田代地区だけで味覚体験、宿泊体験だけをすることはありません。 長崎市内観光との組み合わせがほとんどとなっています。 以下に主なスケジュール例を示します。   行程について 【関東方面から来られる修学旅行生】 ■ 1日目 飛行機で長崎空港へ  長崎市内観光 → 宿泊 ■ 2日目 原爆資料館・平和公園で平和学習 長崎市 → 松浦市へ移動 味覚体験や農業体験 → 入村式 → 民泊体験 ■ 3日目 離村式・お見送り → 福岡太宰府天満宮 → 福岡空港 → 関東方面   【関西地方から来られる修学旅行生】 ■ 1日目 新幹線で博多駅 → バスで松浦市へ移動 農業体験や味覚体験 → 入村式 → 民泊体験 ■ 2日目 離村式・お見送り → 長崎市へ市内観光、市内宿泊   ■ 3日目 原爆資料館・平和公園で平和学習 長崎市 → 福岡県太宰府天満宮 → 博多駅 → 関西方面   稀にですが田代地区に2泊されて2体験される学校、または民泊体験のみの場合もあります。 沖縄県からは飛行機で福岡空港経由の場合が多く、福岡県内からは学校からまっすぐ大型バスで直接来られて、他の観光などは一切しないという中学校もあります。   上記は2泊3日の中学生の例で、高校生の場合は3泊4日のスケジュールがほとんどとなります。     体験の流れについて よもぎ餅をついています   【民泊体験】 夕方5時から6時の時間帯に、3人から5人のグループで入村式の場所から、民泊先へそれぞれの自家用車で移動します。 各家庭ではその家族の紹介、家庭内でのルールの説明、食事や入浴の大まかな時間、翌朝のスケジュールなどについて説明・確認をします。   【農業体験、味覚体験】 まず最初に『始まりの会』を開きます。 インストラクターであるスタッフが、一人づつ名前と職業を言います。その後、体験者が自分の名前とその体験への意気込み、または選んだ理由を発言していきます。 その後体験の説明、流れ、注意することをスタッフ内のリーダーが説明するという流れになります。 そして体験が終わった後には『反省会』を開いて、それぞれの感想を発言してもらって終了となります。     体験スタッフの様子 蒸したもち米を臼に入れます   この体験事業を始めた当時、スタッフのリーダーは50代の比較的若い世代がやっていましたが、だんだんと慣れてきてくれて、今では70代のおじちゃん、おばちゃんたちがリーダーをすることが多くなってきました。 標準語でしゃべるのではなく、方言丸出しでしゃべっているのでまったく通じていないこともあります。   しかしそれを修学旅行生は面白がってくれます。 「そうバイ!」とか「よかよか」などはすぐに使ってくれます。   そしておじちゃん、おばちゃんは恥ずかしそうに顔を赤らめながら笑います。 本当に修学旅行生がいる間のおじちゃん、おばちゃんは顔が生き生きとしています。   そして民泊体験が終わってお見送りが終わると、どっと疲れが出てきていつもの疲れた顔に戻ります。     お客様の声 よもぎ餅を丸めています 修学旅行生からお手紙が来ることがあります。 やはり農業体験・味覚体験と民泊体験では、接する時間が長い民泊体験に関してのお手紙が多いです。   「みんなで作った押しずしが美味しかった!」 「自分でさばいたお魚を食べた。」 「ご飯が美味しくて、3回もお代わりした。」 「ホタルが光っているのをはじめて見た。」   などなど その中で圧倒的に多いのが、この言葉です。   「初めは不安だったけど、本当に楽しかった。」     はい、今回はここまでとなります。     あとがき 実際の流れや、スタッフの声、お客様の声などをご紹介していきましたが、 伝わってくるものはあるでしょうか?   やはり、たった1泊の民泊であっても通じるものがあるのです。 それはやはり、内容の濃さではないでしょうか。 ここでの民泊の濃さがとても濃いため、短い時間であっても伝わるものがあるのではないでしょうか。   知らない土地で、始めての人の家に泊まり、みんなで力を合わせて体験する。 学生にはもってこいですよね。これを機に変わる人も出てくると思います。 こういった体験をすることは1日や2日くらいではありますが、子供にとっては少なからず思い出として刻まれるはずです。   こういった体験型民泊を通し、地方活性化も進み、子どもたちにとっても、大人たちにとってもいい影響を与える民泊が全国各地に増えてくれるといいですね!!… 続きを読む

  東急グループのイッツ・コミュニケーションズ株式会社は、スマートライフ事業を展開するConnected Design株式会社と共に、 Iotを活用した民泊事業者向けのサービスを開始しました。 インターネットを経由して民泊運営の効率化を支援し、鍵のスマートロック化などをはじめ、民泊施設のセキュリティと利便性を高める内容です。   Iotサービスと管理システムがひとつに 民泊運営の手間を省く 各社が民泊の効率化を図るために提供するサービスは以下の通りです。   ■ インテリジェントホーム イッツ・コミュニケーションズ(イッツコム)では、個人向けサービスとして「インテリジェントホーム」を提供しています。 「インテリジェントホーム」は、利用者のライフスタイルに合わせてIotデバイスを組み合わせることが可能です。   今回提供するサービスでは、スマートロック(電子錠)とIPカメラを民泊施設の各部屋に設置し、 鍵の受け渡しが不要な環境を整え、防犯対策をより強化する支援をおこないます。   ■ Connected Portal こちらを提供するのが、Connected Design(コネクティッドデザイン)はイッツコム、ニフティ、東急電鉄の3社が出資して誕生した、Iot事業全般を手がける新しい会社です。 各社の培ったノウハウをもとに、Iotデバイスを一元管理できるシステム「Connected Portal」を提供します。     2社合同で行う民泊支援サービス インテリジェントホームで提供しているIoT機器のスマートロック、IPカメラを設置します。 ゲストから民泊事業者に予約が入り、Connected Portalを通じてゲストの携帯電話に期限付きで使用できる鍵メールを送ります。 また、開閉が可能になる暗証番号の発行や、IPカメラを使った入退室の確認など、 インターネットを経由して無駄な労力やコストをカットできるシステムは大きな魅力です。 多くの電子機器と繋ぎ、ネット経由でON/OFFや不正管理などなどコントロール可能となります。     昨年の8月に沖縄で3ヶ月間の実証実験をおこない、実際の利用者の声や様子を踏まえてシステムを改善し、 より利便性を高めた民泊支援サービスとして提供を開始したようです。   実証実験をおこなった沖縄県内では、2018年の春までに1000戸の導入が予定されています。   また、2017年2月1日から東京や京都でも本格導入が決定されており、その後も順次全国展開される予定です。     注目のスマートロック 民泊における鍵問題を解決か 民泊における鍵の受け渡しは、他の宿泊施設と比較すると少々特殊です。 オーナーや管理者がゲストの宿泊当日に直接対面し、鍵を手渡さなくてはなりません。   民泊はホテルや旅館とは違い、24時間受付でゲストを待っているわけではないため、 少しでもタイミングがずれると、鍵の受け渡しが困難になり、部屋の使用が危うくなる場合もあります。   また、ゲストが鍵をなくしたり、無断で複製したりすることも考えられるため、 鍵の取り扱いについては、民泊の運営をする上で慎重にならざるをえませんでした。   従来使用されている鍵で想定される問題 鍵の受け渡し → ゲストが約束の時間に来ない → 待ちぼうけ    = 時間の無駄 鍵の受け渡し → ゲストが鍵を紛失 → 夜中でも呼び出される    = オーナーや管理者の負担増 鍵の受け渡し → ゲストが鍵を複製 → ゲストor第三者に悪用される = 責任を問われ、民泊運営が困難に   ゲストが変わるごとに鍵を取り替えるわけにはいきません。 たとえ頻繁に鍵を取り替えられたとしても、ドア事態に負担がかかるため、鍵とドアの全面取り替えになる場合も考えられます。     今回取り上げた新サービスは、主にエントランスがあるような民泊施設をメインに考えられているようですが、 様々な事情を抱える鍵問題を解決し、効率よく民泊運営をしたいのであれば、 個人規模の民泊においても、便利で賢いIotの導入を検討してみてもいいかもしれませんね。   余裕を持った民泊運営をするためにも、すべてひとりで背負い込まず、 最先端のIot機器に力をかりながら、日本のテクノロジーを感じる民泊施設を目指しましょう!   ただ、民泊新法の鍵の受け渡しや、対面説明の必要性なども検討中ですので、全自動とは行かず誰かしらが対応しなくてはならない可能性がありますので、そちらの点は頭の片隅に。       お困りの方・質問等、お気軽にご連絡下さい。 お問い合わせはこちら  

  身軽に旅を楽しむ世界を目指し、保管を主とした運営を展開するecbo株式会社は、 2017年1月18日からコインロッカーに代わる新サービス「ecbo cloak」の提供を開始しました。   遊休施設の空きスペースを活用することで一時的な荷物預かりを可能にする、旅行者にオススメのシェアリングサービスです。   コインロッカーよりも便利に もっと身軽に観光を楽しめるシェアリングサービス 「ecbo cloak」では、契約されたカフェやゲストハウスなどの店舗に荷物を預けることできます。 荷物を預ける人と荷物を預ける場所を提供する人、双方にメリットが大きい世界初となる新サービスです。   【利用者】 重たい荷物を持ったままの移動がなくなるため、行動範囲が広がる コインロッカーを探す手間が省けるため、時間を節約できる 店舗スタッフが対応してくれるため、安心感がある  結果 = より旅行が楽しめる   【提供者】 人の出入りが増えるため、お店の雰囲気が活気づく 荷物を預けるついでに、店内の商品を購入してくれる可能性がある お店のPRにつながる  結果 = 荷物預かりスペースの提供料+お店の宣伝や収入UPが期待できる   現在では、東京の渋谷を中心として100店舗以上が登録済、順次店舗の種類やエリアを拡大していく計画のようです。     「ecbo cloak」の概要(流れ) ① 預けたい場所を検索する  カフェやショップなど、契約店舗の中から預けたい場所を選ぶ   ② Webで予約する  預け入れと受け取りの日時、荷物のサイズや個数を選択   ③ お店に荷物を預ける  店舗スタッフが対応、荷物を撮影した証明メールが利用者に届く(写真撮影は必須)   ④ お店で荷物を受け取る ※当日中  荷物を預けた際の証明メールを確認後、荷物を受け取る  受け取り時にオンライン決算が完了、領収書がメールで届く(決算方法はクレジットのみ)   料金プラン 手荷物プラン(最大辺45㎝未満で収容可能な荷物) 1日300円 スーツケースプラン(最大辺45㎝以上の大型荷物) 1日600円   保管中に発生した事故や震災などによる被害については、荷物1つにつき20万円までが補償されるようです。     旅行者を疲れさせては意味がない 負担を減らして快適な観光を!   旅行者にとって、重たい荷物を持ったままの移動はストレスのなにものでもありません。 まして、訪日外国人であれば大きなスーツケースを持っていて当たり前です。   コインロッカーは色々と難しい 駅や観光地にコインロッカーはあるものの、旅行者以外のひとも使用するため、すべてが使用不可の場合もあります。 運良く空いていたとしても、荷物が入る大きさとは限りません。   万が一、不具合が起こってロッカーが開かなくなったら、訪日外国人はどこに連絡して良いか検討もつかないでしょう。 コインロッカーは便利ですが、利用者の不満が高まる要素も多いです。   「ecbo cloak」を上手く利用できれば、旅行者の手荷物に関する悩みを一挙に解決できるかもしれません。   大きなスーツケースを持ったまま、人通りが多い場所を歩くことは大変です。 すべての旅行者にいえることですが、言葉も通じない文化も違う他国での移動は想像以上にストレスが溜まります。     気軽に荷物を預けられる場所がないと、「荷物が重く、移動が大変」という理由から旅行者は観光を諦めてしまいます。 たとえ観光を試みても、スーツケースが破損したり、人とぶつかったりなど、余計なトラブルに巻き込まれかねません。 旅行中の思いでは、楽しかったことはもちろん、苦労したことなども記憶に残りやすいモノです。   「二度と日本に来たくない!」と思われないように、観光客用の簡易預かり所を多数用意する必要があるといえます。     民泊でも時々ある、荷物を預かってくれの対応、困りますよね。 コインロッカーでお願い、ともなかなか言いづらいものがあります。 なにかあったら、ホストのせいだと思われるのも辛いものです。。。   預けたくても預けられない、そんなコインロッカー難民を救えるサービスが普及するといいですね!       お困りの方・質問等、お気軽にご連絡下さい。 お問い合わせはこちら  

    日本政府観光局(JNTO)によりますと、2016年12月の訪日外国人数は前年同月比15.6%増の205万600人となりました。 12月として今までで過去最高だった、2015年12月177万3000人を30万人弱多い人数となりました。   これで2016年1月からちょうど丸1年となりまして、その訪日外国人客数累計は前年比21.8%増の2403万9000人となりまして、JNTOが統計を始めた1964年以降、過去最多の数値という結果になりました。   下図が2016年12月の訪日外国人数と前年推移となります。   国籍別状況、昨年との比較 12月としての比較 2016年12月の国籍別トップは、韓国で、前年同月比18.9%増の49万4400人。 次いで中国が、前年同月比23.2%増の42万7500人でした。   そのほか、インドネシアが39.5%増と高い伸び率を保っており、香港、マレーシア、フィリピン、ベトナムがいずれも2割以上の増加となりました。 市場別では、香港、シンガポール、マレーシア、インドネシアが単月として過去最高を記録、 ロシアとイタリアを除く18市場が12 月として過去最高を記録しました。     2016年の締めとしての訪日外国人客数の最終は200万人を超えました。 学校の休暇やクリスマス休暇などの要因もありある程度の伸びは保つことができましたね。 日本はそこまでクリスマスのイメージがまだ弱いので、伸び悩むかと思いましたが、200万人を超えてきました。 訪日旅行プロモーションが上手くいってるのかなと考えられます。   2015年と2016年の比較 JNTO 『訪日外客数(2016年推計値) 』 より   2016年はJNTOの統計開始以来、過去最高となる前年比21.8%増の2403万9000人という結果になりました。 これまで過去最高だった昨年の1973万7000人から約430万人以上上回った形になります。 しかし、昨年の伸び率が47.1%増に比べ、2016年は21.8%増ということで大幅に低下してしまい、成長鈍化という指摘が相次いでいるのも事実です。     市場別では、主要20市場のうち、ロシアを除く19市場が年間での過去最高を達成しました。   中国は前年比27.6%増の637 万人と全市場で初の 600 万人台に達し、昨年に引き続き一番の訪日旅行国となりました。 韓国は初めて500万人を突破、台湾は400万人を突破、香港を加えた東アジア4市場は、前年比23.1%増の1700万人超となりました。全体としてシェアの7割を超えるシェアとなりますので、昨年に引き続き圧倒的にアジアに人気なのがわかります。   また、欧米豪9市場は前年比17.7%増の295万6千人と300万人に迫る規模となり、訪日プロモーションを行っている結果が顕著に出ていることが今後の期待をうかがえます。 今はあっちを見てもこっちを見てもアジアの方が目に写りますが、今後こういった西洋人の方々も多くなってくるのでしょうか。     増加要因と今後 クルーズ船寄港数の増加や航空路線の拡充、これまでの継続的な訪日旅行プロモーションに加え、ビザの緩和、消費税免税制度の拡充等が、主な増加要因として考えられます。   クルーズ船や航空路線の拡充、訪日旅行プロモーションは1年を通して取り組んできました。 また、リオオリンピックによる日本イメージのプロモーションビデオによる日本への期待、TOKYOオリンピックへの期待は今後も更に増していくと考えられます。 ビザの緩和も今後も行っていく予定です。訪日に関して圧倒的に落ち込んでいるロシアに対しても最近ビザ緩和発表されました。   いずれにせよ、年々日本に来るハードルが下がってきていますので、今後もこういった施策が訪日旅行へのきっかけとなりますので、今後も増えていくのは間違いありません。 しかし、成長度合いでいくと大幅にブレーキがかかってきていますので、これがどこまで下がってしまうのか。 ブレーキを緩やかにすることができるのかが今後の鍵となってきます。   2017年はどこまで伸ばせるのでしょうか。 2020年、目標はインバウンド数4000万人。 あと1600万人。この3年間で500万人以上増やしていかなければなりませんので、まだまだ道のりは険しいです。 しかし、オリンピックに向け色んな環境が整いつつあります。 私たちにも出来ることがあれば積極的に行動していければいいですね!       お困りの方・質問等、お気軽にご連絡下さい。 お問い合わせはこちら  

    民泊の主なターゲットである訪日外国人の数は、昨年の2016年に過去最高となる2403万9000人を記録しました。 今回は、民泊の集客数UPにもつながるかもしれない、訪日外国人の心を掴むお土産について、家主不在型民泊の際のおもてなしの方法について紹介します。     旅行の定番、お土産で訪日外国人をおもてなし お土産は、訪日外国人との交流を深める方法のひとつです。 民泊の運営スタイルによっては、ある程度のコミュニケーション能力が必要になります。 せっかく利用者と交流を図れる機会なので、リピーターを獲得するためにも、お土産を上手く活用しましょう。   民泊運営スタイルで比較 お土産の有効活用度 高 自宅の一部を民泊として利用者に提供する    家主在宅型民泊(ホームステイ型) 普 自宅を留守中に民泊として提供する       家主不在型民泊 低 民泊物件を購入し、すべてを仲介業者に委託する 家主不在型民泊(仲介業者管理)   民泊の印象を上げるためのお土産の活用法は、大きく2通りに分けることができます。 オーナー(家主) → お土産    → 訪日外国人 オーナー(家主) → お土産の情報 → 訪日外国人   家主在宅型(ホームステイ型)の民泊スタイルであれば、チェックアウト時にお土産を手渡せるため、 良い印象を残しつつ、利用者の満足度を高める効果が期待できます。 そうすると、リピーターの可能性を高めるだけでなく、クチコミでもより良い評価を得られるかもしれません。   また、家主自体がお土産を用意しなくても、近所でオススメのお土産が購入できる場所を教えるなど、 お土産の情報を提供するだけでも、利用者に丁寧な印象を与えられるはずです。     気持ちの押しつけはNG お土産選びは慎重に   まず、喜ばれるお土産を選ぶ前提として、訪日外国人をひとくくりで考えないようにする必要があります。 たとえば、漢字Tシャツや印鑑、扇子などは日本定番のお土産ですが、すべての訪日外国人向けではありません。   中国や韓国、台湾や香港から訪れる観光客にとって、漢字やアジアンテイストのものは珍しくないからです。 できるだけ国や習慣を考慮し、好き嫌いの差が少ないお土産を選ぶようにしましょう。   日用品や生活雑貨    日本ブランドの文房具、化粧品、衣服など 日本発祥の現代文化   アニメや漫画の関連商品、ゲーム、トイカプセルなど 和風の民芸品      浴衣、湯飲み、手ぬぐいなど 日本の飲食品      抹茶、日本酒、お菓子など、 日本限定の製品や価格  日本でしか手に入らない、また日本以外では高級品として扱われているもの   多くの訪日外国人は、上記のようなお土産を好む傾向にあるようです。   当たり前のことですが、貰って困るようなお土産では意味がありません。 また、かさばるものや、空港の保安検査が煩わしくなるようなものは避けましょう。 意外と見落としがちですが、実は日本発祥でないものや、海外でも購入できるものがないかなど、 お土産選びの際は、事前に確認する必要があります。   やはり、日本を思い出せるものや、貰った人が日本に興味を持つようなお土産が1番です。 リピーターを獲得するためにも、お土産効果を上手く使って、訪日外国人を魅了する民泊づくりに取り組みましょう。   ただし、お土産ばかりに頼りすぎるのは危険です。 利用者が居心地良く滞在できる民泊を提供し、「泊まってくれてありがとう」 「また、来てくださいね」という日本人らしい謙虚な気持ちを込めて、お土産を手渡すようにしてくださいね。     お土産だけではない、おもてなし   家主不在型の民泊でも効果を発揮するものはあります。 人はいませんが、モノでおもてなしをするのです。   ぱっと思いつくものは手紙が思い浮かぶのではないでしょうか?   手紙といっても、長ったらしく、固ーいお手紙ではありません。 短くても良いんです。フレンドリーに書いてもいいんです。   よい旅館でしたら、お出迎えや、チェックインなどすると思いますが、そのシーンを考えてみます。 『ようこそおいでくださいました!』 『民泊ナビ様、お待ちしておりました』 『東京から来られたなんて、遠かったでしょう?』 『どうぞごゆっくりお過ごし下さいませ。』   このような事を言っているイメージがあります。(独断と偏見です) こういったことを、家主不在型で手紙を通して行ったりすると、ゲストにとっては嬉しいです。 その方の名前を入れてあげたり、定型文ではない文であったり、直筆で書いてあったりと。   更に更に、ウェルカムドリンクみたいな感じで、 『長旅お疲れ様でした。よかったらお茶とともにお召し上がれ♪』 といった感じでお茶と、お菓子のセットが置いてあったりしたら嬉しくないですか?私は嬉しいです。   こちらは日本で流行っているモノです。といってカップラーメンを置いてあったり、 これを入れると、温泉みたいになります。といってバスロマンを置いてあったり。   もてなしたい!という想いがこういった形になってくるのだと思います。 どうやったら相手が喜んでくれるかな、と思いながら部屋を作ると自ずと細部に仕掛けをしたくなってしまうのです。   人は嬉しいサプライズに弱いものです。   例えば、前もって、その旅行者夫婦が結婚記念日で旅行に来るという情報がわかったとします。 サプライズで少し豪華な花を飾っておいたり、プレゼントとして置いたり、メッセージを添えていたり。。。 まぁ、うれしいですよね!そんなのがあると思わないと思います。 それがあったとなると、サプライズですよね。 大げさなサプライズでなくて良いんです。プチサプライズでいいんです。 天気予報が雨だったら、どうぞご自由にと書いて、傘を置いておいたり。       よーーく考えたら、不在型民泊だとしても、いくらでもおもてなしをできるかと思います。 あなたの本当の思いやり、本当のおもてなしの心がちょっとした工夫を生むのです。 そしてそれが相手に伝わり、喜んでくれる。それに対しての御礼の言葉で自分も喜びをもらえる。 こんな素敵なやりとりをしながら続けると、民泊は楽しくなっていきます。   どうか、お金のためだけにやらないでほしい。 日本人のおもてなしを、日本人や、世界中から来る方たちに振る舞ってほしいなと思います。 なんですかね、宿を提供するというよりも、宿を使っておもてなしを提供するみたいな・・・   あー、日本人て、やっぱりおもてなしの国なんだな、って思われるような日本になったら素晴らしいですね!!    … 続きを読む

(筏作りの一コマです)   前回のシリーズ第2弾はこちらから ↓ ↓ 農林漁業体験型民泊奮闘記2 ~講習会や懇親会、自主研修のご紹介~ http://minpakudaiko.com/blog-wp/taikengata-minpaku/training-tashirotiku   さて今回は、『松浦党ほんなんもん体験』の魅力について迫っていきます。 なぜ年間で2000人も超える人たち、修学旅行生たちがここにやって来るのか。 こういった魅力を学ぶことによって、今始めている民泊、今後始めようとしている民泊に活かしていただけたらなと思います。     農業体験型民泊『松浦党ほんなんもん体験』の魅力 私たちが行っている「松浦党ほんなもん体験」の魅力とは、一言でいうと   『ありのままの田舎の生活を体験できる』   ここにあると思います。   ありのままの田舎の体験とは 民泊体験もその他の体験も、例えばお皿などの道具を使う際は収納してある状態から始めます。 到着時間がとんでもなく遅くならない限り、道具を出す状態から体験を行い、また同じ状態に戻すということが基本です。 お料理教室のように、ある程度用意されており、それを使っていくといったようなものとは違います。   ありのままの、ここに住み生活している人たちと同じように過ごすことが重要なのです。     中学生、高校生の修学旅行に一緒に来られた先生方が必ず言われることは、   『子どもたちが授業で見る姿とは全然違う』   このように口をそろえて言うのです。 余談ですが、学校では不登校の子が、この民泊修学旅行中では生き生きとしていて別人のようだと言う先生もいらっしゃいました。     田舎の体験をする     ほとんどの生徒たちは、生まれて初めてトマトやナスがぶら下がっている姿を見て、そして収穫します。それを自分の手で調理して食べるのです。 すり鉢、すり棒を生まれて初めて見る子もいますし、包丁をはじめて使う子、ミキサーをはじめて使う子など様々です。     (よもぎ餅作り)   私たちにとっては普通のことが、どうやら都会の子、現代っ子には新鮮に映るようです。     よくこちらへ来た修学旅行生のいう言葉が 『コンビニはどこですか?』 です。 お金さえあれば何でも手に入る魔法の道具です。     残念ながら私たちの地域から一番近いコンビニは歩いて40分ほどかかります。 それでも行きたいという子もいますが、実際に連れて行くことはありません。     なぜなら 不便さを味わってもらいたい からです。   そして、そこに暮らしている私たちのことを知ってもらいたいという気持ちもあります。   こういったことを通して、子供でもなにか感じることが出てきます。 これは普段では味わえない感情ですので、修学旅行にはもってこいなんですね。     田舎の魅力   (体験でできた手作り豆腐)   都市部に近い学校の生徒たちは、ほとんどの両親がともに働いていて、部活から帰ってもだれもいないとか、一旦帰宅してから塾へというスタイルが多いと聞きます。   私たち田舎の生活では、常に家にじいちゃん、ばあちゃんがいます。 また農家が多いので、自宅に帰るとお父さん、お母さんがいることが多いのです。     それも修学旅行の生徒たちには新鮮に映るようです。     (お見送りの場面)   『可愛い、可愛い』と言って田舎のおじいちゃん、おばあちゃんを修学旅行の生徒さんはペットのように可愛がります。   これも 何もない田舎の魅力 です。     ゲストホスト、どちらにとっても元気をもらえる 修学旅行生の生徒さんたちが、卒業後に私たちの田舎に戻ってきてくれることもあります。 アルバイトで稼いだお金で友達と来たり、両親と一緒に平戸へ旅行に行った際に立ち寄ったりと卒業後も、私たちの所へ来てくれます。 こんなにうれしいことはありませんね。 なにか感じるものが伝わったんだなと、実感できる瞬間のうれしい一つでもあります。     この体験型民泊は修学旅行生にとって魅力的なことかもしれませんが、 民泊を運営する、受け入れ側にとっても 修学旅行生の生徒さんから元気をもらっている という事実があります。   私たちの仲間はもう80歳を超えている方もたくさんいますが、ものすごく元気で病院要らずです。     まとめ このように、両者にとってとてもプラス効果がある体験型民泊は、とても価値があるものだといえます。   なにもないわけでは決してないのですが、田舎のその場所が、体験型民泊を通してどんどんと変わっています。   泊まる側、受け入れ側にプラス効果がある ↓ 地域が一丸となってもっと盛り上げようとなる ↓… 続きを読む

  大阪地裁は「マンション規約に違反する不法行為に当る」とし、マンションの一室で民泊を営業していた男性に損害賠償50万円の支払いを命じました。 男性は仲介業者を通じて民泊を運営、部屋の所有者に賠償責任を認める旨の司法判断が下された珍しい判例です。     民泊トラブルでは異例、賠償責任を認めるまでの経緯 2007年12月 大阪・日本橋のマンション(15階建て70室) 男性は10階の3LDKを1室購入   2014年11月 仲介業者に依頼し、ネット上で民泊の募集を開始        営業期間は約2年間、1泊1万5000円で貸出し        複数の外国人による出入りが目立ち始め、騒音やゴミなどのトラブルが発生   2015年3月  マンションの理事総会で管理規約を改定、不特定多数が利用する宿泊施設としての使用を禁止する   2016年1月  管理規約改定後も男性は民泊営業を継続、再三の改善要求にも応じなかったため、        マンション管理組合の理事長が男性を相手に提訴        損害賠償と民泊営業の差し止めを求める   訴訟中(時期不明) 男性は所有物件を売却   2017年1月   大阪地裁は、男性の民泊営業に関して以下の2点を指摘         旅館業法の脱法的な営業に当る恐れがあること         マンションの管理規約に違反していること           民泊利用者の起こしたトラブルにおいて、区分所有者の共有の利益が脅かされたことにも言及         裁判官は男性に賠償責任があることを認め、弁護士費用に当る50万円の支払いを命じる         (男性は判決時に所有物件を売却していたため、民泊営業の差し止めは棄却された)     大阪地裁が下した判決、大阪で横行する違法民泊の釘刺しになるか 大阪府(34市町村)と大阪市では、昨年より特区民泊が開始されています。   また、今年に入り最低宿泊日数が2泊3日からOKのように、一部規制が緩和されたことにより、特区での正規民泊が始めやすくなりました。 しかし、その一方で違法民泊が1万を超えるとみられ、施設の周辺では様々なトラブルが続出しています。   違法民泊が横行している背景もあり、大阪地裁は昨年、全国初となるマンションでの民泊運営の差し止めを命じました。 どうやら、民泊に関する司法判断が他の地域よりも先んじているようです。     今回の大阪地裁が下した判決は、違法民泊の増加を抑制する効果が期待できる事例です。 違法民泊が法で裁かれる存在であること、また賠償責任があることを世間に周知させる絶好の機会といえます。   これから新しい民泊のルールも提出されるため、国内における民泊への意識が高まる一方です。 そのぶん、罰則や監視の目は厳しくなり、違法民泊にはデメリットしか残りません。   大阪地裁の事例ができたおかげで、運営の差し止めはもちろん、損害賠償を求める訴訟が増えることが予想されます。 今回は営業停止と弁護士費用だけの負担となりましたが、今後はそれだけでは収まらないかもしれません。   誰かの利益を侵害するような違法民泊は、民泊全体のイメージを悪化させかねません! これから民泊の許可も取りやすくなります。 正規民泊のためにも、迷惑な違法民泊が減少するような取り組みが進むといいですね。       お困りの方・質問等、お気軽にご連絡下さい。 お問い合わせはこちら  

    産経新聞は、今月20日に召集の通常国会において提出される、民泊新法の詳細が明らかになったことを報じました。 民泊に関する新たな届け出制度や、自治体による独自の条例制限など、新法案の概要についていち早く報じる内容です。     民泊新法案の呼称は「住宅宿泊事業法案(仮称)」 産経新聞の記事によると、新たな民泊のルールが定められた法案は「住宅宿泊事業法案(仮称)」の名前で国会に提出されるようです。 ちょっと名前の漢字がひねりもなく、昭和感が出てると思うのは私だけでしょうか。。。   産経新聞が報じた住宅宿泊事業法案(仮称)の概要について 民泊提供に必要な手続きは、許可制ではなく届け出制 住宅専用地域による営業が可能 年間営業日数は180日以内 (自治体が条例で営業期間を制限できるようにする)     また、民泊の運営体系により、義務や規制が異なることにも言及しています。 いずれも住宅を提供する家主が果たすべき義務ですが、共通する行政への届け出を除き、 家主が行なう手続きや業務数が異なる点に注目です。   家主居住型  利用者名簿の作成、衛生管理、苦情・トラブル対応 家主不在型  管理業者への委託(管理業者が家主に代わって家主住居型の義務を果たす)     さらに、民泊仲介業者についての責任義務についても触れており、 旅行業者と同じように観光庁への登録や、利用者に対する契約内容の説明なども必須としています。   詳細不明、未確認な民泊の罰則や項目について 従来の正規で民泊を運営できる条件の緩和や家主や仲介業者への義務が明らかになった反面、 違法な民泊に科せられる罰則や、近隣住民の権利などについての詳細は定かではありません。     宿泊日数が2泊3日に緩和されながらも、申請数が伸び悩みを見せている特区民泊が背景にあることから、 まずは新法における民泊要件の緩和を押し出した広報活動というところでしょうか。   また、年間営業日数の制限においても、180日以内としつつも、自治体に日数制限の決定権があり、更には、日本の旅行業にある閑散期について、地域での競合の折り合いから営業期間自体を限定される可能性もあります。 地域によって生じる不平等民泊を抑制するような対処策があるかも不明です。   例えば、この地域では2月が閑散期なので、この時期は民泊禁止にします、と強制的に決められる場合も考えられますね。   枠組みは見えてきても、依然として詳細はベールに包まれている感じが否めません。       今回、産経新聞が民泊新法「住宅宿泊業法案(仮称)」の概要が報じられたことにより、 以前から政府が打診していた民泊サービスの制度設計通り、着実に法整備が進んでいることが窺えます。   民泊運営の条件が緩和されるに当たり、違法民泊の減少や特区以外での民泊施設の増加が予想されます。 また、法案が提出されることにより、国内における民泊の認知度も高まるでしょう。 いよいよ本格始動される新たな宿泊サービス、これまで以上に民泊が身近な存在になることは間違いありません。       お困りの方・質問等、お気軽にご連絡下さい。 お問い合わせはこちら  

  (講習会の一コマです)   前回のシリーズ第1弾はこちらから ↓ ↓ 農林漁業体験型民泊奮闘記1 ~「田代地区グリーン・ツーリズム研究会」のご紹介~ http://minpakudaiko.com/blog-wp/taikengata-minpaku/introduction-tashirotiku     農林漁業体験型民泊のリアルをご紹介するシリーズの第2弾です。 前回紹介しました『田代地区グリーン・ツーリズム研究会』も参加している『松浦党の里 ほんなもん体験』事業における、 講習会や懇親会、組織内の研修の様子などについて書いていきます。     松浦党の里本なもん体験の講習会の様子 田代地区も含め『松浦党の里ほんなもん体験』に参加している、民泊農家、民泊民家、全インストラクターに対して「松浦党交流公社」や保健所からの講師を招いて、講習会が開かれます。   これは各組織ごとに必ず行われています。 最低でも2年に1度この講習を受けなければ、ライセンス(許可証)は貰うことができません。   講習会の内容 講習の内容は以下のようなものがあり、実際に全国で起こった事例について説明を受けたり、意見交換を行ったりしています。 民泊の理念の確認 民泊体験や味覚体験、農業体験の進め方 食中毒防止の衛生管理   ご紹介しました『田代グリーンツーリズム研究会』のような山間の組織では行っていませんが、 船釣り体験やたこつぼ漁体験などを行っている海の体験がある組織では、 消防署職員さんを招いての救急救命講習をやっている場合もあります。   講習会後の懇親会 講習会が終わったあとは懇親会となり、お酒を飲んだりお茶を飲みながらざっくばらんに、交流公社の職員さん、また同じ仲間と失敗談や担当した修学旅行生の思い出話などをしています。   (豆腐作り体験をしています)   懇親会では「あの大阪の中学校の子たちは礼儀正しかったばい!」とか「いっちょん、眠らんでお話ばっかりしよったとよ。」とか子供たちのことを皆さん嬉しそうに話しています。 ほとんどないことですが、おねしょをしてしまった布団を黙って押し入れに入れた子がいて、他の布団も全滅になったなんてこともあります。 これには民泊の方が困ってしまって、今ではこのようなことがある場合に限り、布団代が交流公社から支給さるようになっています。     田代グリーンツーリズム研究会の自主研修 『田代グリーンツーリズム研究会』では、松浦党交流公社主導の講習会とは別に、『松浦党の里ほんなもん体験』の組織内で自主研修としての民泊体験をするときもあります。   自主研修として的山大島(あづちおおしま)に民泊体験 Wikipedia より   的山大島(あづちおおしま) 平戸島の北、度島(たくしま)のさらに北に位置し、平戸島北端から約7km・度島からは約3km離れている。北東方向の玄界灘には壱岐や馬渡島(佐賀県)を臨み、南西方向には生月島がある。 平地は少なく、海岸線は複雑で各所で断崖となっている。島の北東部にある大賀断崖は絶景で有名。 Wikipedia より     平戸市的山大島は、平戸市の離島で田平港からフェリーで1時間ほどの場所にあります。 海が時化(しけ)た場合は、修学旅行生が帰ることができなくなるために、年に1度ほどしか体験を行っていません。 そちらへ鯛茶漬け作り、船釣り体験、そして民泊体験に伺いました。     『田代グリーンツーリズム研究会』としては、ほとんど子供たちに調理などをさせていますが、的山大島の民泊に関しては、すでに食事が用意されていました。 これはフェリーの関係で受け入れ時間が午後7時を過ぎてしまうことからとのことでした。 『田代グリーンツーリズム研究会』の理念は、宿泊体験ということで宿泊者が調理など普通の生活を手伝うということが前提でしたので、すこしギャップを感じました。 しかし規則に縛られずに、臨機応変に動けることも私たちの魅力のひとつだとも思っています。     (田代地区でのお見送りの様子)   的山大島の人たちは穏やかで、優しく、同じ組織ながらほっこりしてしまいました。 またフェリーが島から離れるときには民泊関係者の方々が手を振ってのお見送りもあり、修学旅行生にとってとてもいい思い出になるだろうなと感じました。   その他にも3から4組織のインストラクターが集まり、「よもぎ餅作り」、「そば打ち体験」などを、普段やっている通り行い、 それぞれの手順の違いなどを確認して、反省する点、よかった点などを話し合って、次の体験に活かせるようにしています。       今回の記事はここまでです。   しっかりと『田代グリーンツーリズム研究会』の方々は、お客様をおもてなしするために講習会にも通い、自主研修も行っております。 PDCAサイクルがしっかりとしており、改善改善を繰り返している様子が伺えます。 都市型の民泊とは全く違う、暖かさのある、素晴らしい民泊を展開していますね。   旅館業として許可を得て行うわけですから、しっかりとした知識がないといけません。 食事を提供したりするなら、その取扱いであったり、調理などの知識もなければいけません。 こういった努力をし、地域活性化として地域一体となって行う農林漁業体験型民泊は、泊まるゲストにしても、もてなすホストとしても大きな価値があります。 こういった行動を少しでも学んでいくことが、日本として誇れるおもてなし国家になっていくのではないでしょうか。   まだ子供ですと、そのありがたさがあまり感じることが少ないかもしれませんが、 私たち大人が今一度、そういった体験を味わうことにより、多くの学ぶ点、感謝の気持ちなどを改めて得れるかもしれませんね。     まだ『田代グリーンツーリズム研究会』のシリーズは続きます!   お楽しみに!! 農林漁業体験型民泊奮闘記3 ~「松浦党ほんなもん体験」の魅力について~ → http://minpakudaiko.com/blog-wp/taikengata-minpaku/honmono-taiken_charm       お困りの方・質問等、お気軽にご連絡下さい。 『田代グリーンツーリズム研究会』へのメッセージもお待ちしております。 お問い合わせはこちら  

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